飽食の時代

 カレー屋へ行く。
 隣のテーブル席に父親、小学校高学年ぐらいの息子、娘、という親子連れが座る。
 親子連れが先に食べ終え、店を出ていく。
 ふと彼らのテーブルを見ると、子供たちはいずれもカレーのルーだけをかなりたくさん残している。
 おにぎり食べとけや、と思う。